- 朝日新聞の見出しに見る福島原発報道ー57
-
2012.05.19 Saturday

【2011年7月23日】
01:01 関電、大飯原発4号機も定期検査へ 11基中7基止まる
03:01 セシウムわら、新たに4道県で使用 出荷牛1600頭超
03:07 岩手・宮城・栃木牛も汚染 計5頭 エサに地元のわら
11:36 相馬野馬追 千年の歴史に、鎮護と復興のページ
13:16 JA栃木中央会、肉牛全頭検査へ 態勢整うまで出荷自粛
17:40 震災の死者1万5616人、不明4949人 23日現在
20:36 宮城県南部も健康調査 福島県民対象から拡大を検討
21:34 汚染水処理施設の停電、配電盤設定ミスが原因 東電発表
22:10 海江田経産相、辞任は担当の2法案成立後と意向
【2011年7月24日】
00:15 「線量計つけず作業、日本人の誇り」 海江田氏が称賛
03:01 汚染牛の賠償指針を策定へ 原賠紛争審、風評被害線引き
08:00 「食べさせるとは…」稲わら販売農家、堆肥用と認識
08:51 子ども向け放射線展、イベントから勉強会に衣替え
10:00 全村民避難の幼稚園で4カ月遅れの卒園式 福島県葛尾村
10:30 汚染わら食べた牛、14道県で2370頭出荷
19:01 震災の死者1万5625人、不明4823人 24日現在
19:35 被災3県議会議長、首相の退陣要求へ 「ビジョンない」
19:38 原発の町、防護服で慰霊「家族探せず無念」 福島・大熊
20:34 民主・安住氏、再生エネ法修正に前向き 企業支援を示唆
23:00 原発事故初期の放射線量マップ、ウェブで公開
【2011年7月25日】
00:00 汚染された製茶、「二番煎じ」ならセシウム半減 放医研
02:04 福島のこども36万人甲状腺検査 県民全員に健康手帳
04:13 山形県産牛からも基準超えるセシウム
11:27 福島第一、汚染水処理また停止 淡水化装置に不具合
13:36 山形県、肉牛全頭を検査 秋田県も方針表明
14:00 首相「段取り、おわびしたい」 佐賀知事と玄海町長に
18:00 玄海原発の異常「迅速に通報を」 福岡県、義務化検討
19:11 関電、電力ピンチにお願いメール 使用率97%超で
19:31 千葉・我孫子でも、給食に汚染疑い牛肉
19:55 セシウム除去エアコン・浄水器…不審な勧誘「ご注意を」
20:08 敦賀2号機の放射能漏れ、原因は燃料棒のピンホール
20:22 震災の死者1万5628人、不明4823人 25日現在
20:47 斑目委員長「1次評価に月単位」 耐性評価で見通し
20:58 原発再開働きかけはエネ庁長官 福井商議所会頭に接触
21:24 原発作業員証にようやく顔写真 東電、なりすまし防止
22:23 栃木産の腐葉土から高濃度セシウム 秋田で販売
23:13 原発への不審者侵入防止策求める 原子力委が報告書案
23:14 小麦・ナタネから基準超すセシウム 福島産、流通はせず
【写真は映画『フラガール』で知られるいわき市常磐ハワイアンセンター(これは昔の呼び方)の入口看板。支援中に風呂を利用しようと行ったら入湯料が高いので止めた。被災者は無料だった】
- 5月18日(金) 曇り、風なし 閑話休題 《 日本の原子力発電と電気のトリック 》
-
2012.05.18 Friday

日本から持ってきたプリンターを長いこと仕舞い込んでいて、使う必要があって電源アダプターを見たら100ボルトの日本仕様だった。
フィリピンの電圧は220ボルトなのでトランスホーマーが必要となり、これも長いこと使わなかった写真のトランスホーマーを出した。
このように国によって電圧やコンセントの形状が違うのは承知しているが、グローバル化などと騒いでいる割にはこういった身近な所では案外と不便な所が多い。
電気は今の時代に必要、その恩恵は計り知れないものはあるが、昨年の東京電力福島第一原子力発電所が地震と津波で不能になってから安直に享受していた『電気』を考えなければいけない時代になった。
福島原発=東電のみっともなさは電力を生産し売っていた企業が、地震で外部電源の送電線を倒され、緊急時に備えていた電源喪失で不能になったことで、これほど漫画チックなシーンはなく、しかも東電を含めて電力業界全体がこの事態を学ばず相変わらず横柄、反省していない姿が醜く、普通の会社ならとっくに潰れている。
日本では稼働していた原発が全て停止し『原発発電ゼロ』、これから今夏の電力不足を騒いでいたが、電力会社が煽った危機的な状況はあり得ず、いつの間にかと言いようがない54基もある日本の原発の役割はほとんど意味を失った。
それに対して電力総量の不足とマスコミは同じく電力会社と一緒に報じていたが、電力消費は1日中ピークが続くわけではなく、昼間のほんのわずかな時間に総量を超すだけで、その時電気を使わなければ問題がなく、政府や電力会社の数字のトリックに騙されてはいけない。
電気というと現代人は何やら大事な物と思い込まされているが、実は震災以降に電気は余剰生産品と分かってしまったので、一番電力会社は慌てているのではないか。電力会社に乗せられて無駄な電気を買わされ、使わせられたのが現代の日本人で、こんな馬鹿な消費者だったのかと日本人は学んだだけでも価値はある。
電力会社が『節電』のお願いをする姿も醜く、自社で作った生産品を使わないで下さいという、資本主義社会ではおかしな企業姿勢が罷り通っていた。それでも関西電力など原発を稼働させたくいろいろ策を弄していたが、関電が原発偏重に設備をしていた結果であって、企業として戦略を誤ったとの認識と反省が聞こえてこないのも問題である。
また、原発立地自治体やそれに連なる関係団体が、簡単に再稼働を容認している動きなど醜い。電力会社に地元の経済、雇用が丸呑みされてしまった現実は気の毒に思うしかないが、原発に魂を売るような考えは危険で、経済と安全を天秤にかけたら誰しも古い技術に成り下がった原発など要らないと思うのではないか。
原発を単なる工業設備事故と見ても、原発は万年に渡って被害を残し復旧できない点など、取り返すことのできない事故だと現在も進行中である。今の日本の子どもたちが『私は大きくなって子どもを産めるの』などと聞くような社会は空恐ろしいではないか。
- 朝日新聞の見出しに見る福島原発報道―56
-
2012.05.18 Friday

【2011年7月21日】
00:41 20キロ圏内の高線量地点 5キロ圏内と北西方向に集中
00:53 駅弁牛肉にセシウム汚染の疑い 東海道新幹線などで販売
05:11 岩手の稲わらからもセシウム 5戸から牛19頭出荷済み
07:49 浜岡原発砂丘、津波備え強化へ 最大2メートル引き上げ
08:46 がれきの放射能測定、岩手・宮城 県外処理へ地ならし
13:03 関西経済5団体、原発再稼働など要望 官房副長官に提出
13:14 操作ミスで汚水処理が停止 福島第一、21日夕に再開
13:26 宮城知事、県産牛の全頭検査「ぜひやりたい」
14:04 原発再稼働基準「事故調報告の1、2年後」 首相が答弁
14:10 民自公、原賠法改正で大筋合意 電力負担に上限
19:27 首相の「脱原発」は鴻毛より軽い 海江田経産相が批判
20:14 わら汚染の牛肉、千葉・船橋の給食でも 3小学校で使用
20:33 東電株6連騰、売買代金最多 原賠法改正で存続強まり
20:58 震災の死者1万5601人、不明4968人 21日現在
21:38 南相馬市の59世帯、避難勧奨地点に追加 22日説明会
21:51 校庭の表土除去で放射線量75%減 福島の52施設測定
22:08 東北電計画停電なら岩手・宮城内陸部も 新グループ発表
22:51 福島第一廃炉へ専門部会設置 原子力委
23:11 原発ストレステスト開始へ 安全委が了承
【2011年7月22日】
00:00 原発輸出で政権内温度差 首相は見直し姿勢だけど…
00:10 高浜原発4号機の発電停止 関電
00:37 福島・新地の原木シイタケ 基準超すセシウム
01:14 汚染牛肉、国が買い上げ焼却処分へ 不安の解消図る
01:25 「障害被曝100ミリ基準」 食品安全委の事務局案
02:21 電力会社への国の補償増も 原賠法改正で与野党検討
05:32 福島の避難所、8月末で閉鎖方針 今も1万5千人居住
05:51 九電赤字300億円規模 4〜6月期 玄海原発停止響く
11:03 汚染疑惑牛肉の給食使用を全国調査 文科省が指示
11:14 阪急、平日昼間の間引き運転検討 電力使用95%以上で
11:30 汚染水処理施設また停止 配電盤のブレーカー落ちる
11:33 汚染牛肉、買い取り急ぐ方針 農水相「早く措置を」
13:19 浜岡原発に高さ18メートル防潮堤 中部電力が方針
13:48 美浜2号機、運転40年超でも「可能」 関電が報告書
14:05 宮城産の稲わら食べた松坂牛、放射能基準値下回る
15:00 玄海原発 耐震評価データに誤り 再起動遅れる恐れ
18:35 栃木・那須塩原産和牛3頭の肉から、基準超えるセシウム
20:26 東電の7月末供給力見通し、10万キロワット引き下げ
20:39 放射性廃棄物の通航「ノー」カリブ海諸国、日英仏に要請
20:41 出荷前の牛の全頭検査を国に要請 チェーンストア協会
21:56 原発周辺のがれき「比較的低線量」 環境省の事前調査
23:05 福島第一原発の電源復旧、冷却・浄化装置も再稼働
23:14 原発耐震データのチェック、全社に通知 原子力保安院
【写真は岩手県九戸郡野田村の仮設住宅の看板。どこへ行っても看板のデザインは同じに統一、こういった作業では日本人は優れているが、肝心の被災者支援の取り組みはてんでんバラバラ。ましてや原発対応など国を挙げて滅茶苦茶】



